「子どもに絵本を読んであげたいけど、何を選べばいいんだろう?」

そんなふうに迷っているパパ・ママに、我が家で特に気に入ってもらえた絵本を紹介します。今回取り上げるのは、**『だるまさん』シリーズ、『くだものさん』、『しましまぐるぐる』**の3つです。

結論から言うと、一番おすすめしたいのは『だるまさん』シリーズ。子どもが体を揺らしたり、絵本の動きをまねしたりする姿が印象に残っています。自分でページをめくろうとし、何度も読んでほしがることもありました。

そして親としてありがたかったのは、文章が短いこと。忙しい日でも数分で一緒に楽しめる一方、気に入るあまり「もう一回」が続く日も。そんな良いところも大変なところも含めて、父親目線でお伝えします。

まず結論|3つの絵本をどう選ぶ?

絵本 楽しみ方の特徴 こんな家庭に
だるまさんシリーズ リズムに合わせて体を動かす・まねする 親子で声や動きを合わせて楽しみたい
くだものさん しかけをめくる楽しさ 次に何が出るかを一緒に楽しみたい
しましまぐるぐる はっきりした模様や色を眺める まずは絵を見せるところから始めたい

3つとも我が家で気に入っていた絵本です。

1. だるまさんシリーズ|一番おすすめしたい絵本

作:かがくいひろし/出版社:ブロンズ新社

シリーズは『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』の3冊。リズムのある短い言葉と、ページをめくった先の展開が特徴です。

我が家では、絵本の動きをまねしていた

親としてうれしかったのは、ただ絵を見ているだけではなく、だるまさんの動きに合わせて子どもも体を揺らしたり、まねをしたりしていたこと。

文章が短く、読む側が特別に演技を頑張らなくてもテンポよく進められます。子どもが笑ってくれると、こちらもうれしくなります。

もちろん、毎回同じように反応するわけではありません。それでも、何度も読みたがるほど気に入ってくれたことが強く印象に残っています。

読み聞かせのコツ

  • 読むときに体を少し左右に揺らしてみる
  • ページをめくる前に一瞬だけ間を置く
  • 子どもが自分でめくりたがったら、できる範囲で一緒にめくる

「きれいに読み切ること」を目標にせず、途中で笑ったり動いたりする時間を楽しむのがおすすめです。

3冊のどれから買う?

最初の一冊に迷ったら、体の動きとページをめくる面白さを楽しめる**『だるまさんが』**から。気に入ったら残りの2冊を加える、という買い方でも十分です。

出版社公式:だるまさんシリーズ

2. くだものさん|めくる楽しさを味わえる

作:tupera tupera/発行:Gakken

『くだものさん』は、しかけをめくると果物が現れる絵本です。子どもが次のページを楽しみにできるような構成で、読み手も「次は何だろう?」と声をかけながら楽しめます。

我が家でもお気に入りの一冊でした。『だるまさん』のように体の動きをまねする楽しさとは少し違い、ページをめくること自体が遊びにつながるのが魅力です。

読み聞かせのコツ

「次は何かな?」と声をかけて、少し待ってからめくってみる。子どもが自分でめくろうとしたら、大人がページを支えて手伝うのもよさそうです。

価格は改定されるため、購入時に確認してください。

出版社公式:くだものさん

3. しましまぐるぐる|絵を眺める楽しさから

絵:かしわらあきお/出版社:Gakken

『しましまぐるぐる』も、我が家で気に入っていた一冊です。しましまやぐるぐるといった模様、色のコントラストが印象的な絵本で、お話を理解してもらおうと頑張らなくても、絵を一緒に見るところから始められます。

「読み聞かせ」というと、つい最初から最後まで文章を読むことを考えがち。でも、赤ちゃんの時期には、開いたページを一緒に見たり、気になったところを指さしたりするだけでも、立派な絵本の時間だと思っています。

読み聞かせのコツ

お子さんが気に入ったページを、急いでめくらず一緒に眺めてみてください。「ぐるぐるだね」と短く声をかけるなど、絵に合わせたやりとりも楽しめます。

出版社公式:しましまぐるぐる

買う前に知っておきたい、父親目線の注意点

「もう一回」が続いて、読む側は大変なことも

気に入った絵本は何度も読みたがりました。正直、同じ本を繰り返し読むのは大人にとって大変な日もあります。

ただ、紹介した絵本は文章が短め。忙しい日でも比較的取り組みやすかったのは助かりました。疲れているときは「今日はあと1回ね」と区切ってもいいと思います。

自分でめくりたい時期は、ページが破れることも

子どもが自分でページをめくろうとして、薄い紙のページが破れてしまったこともありました。これは実際に使って初めて気になったポイントです。

購入するときは、内容だけでなく本のつくりも確認してみてください。

  • 通常の紙の絵本:大人がそばで一緒にめくる
  • 厚紙のボードブック:自分で扱いたがる時期の候補にする
  • しかけ絵本:めくる部分を強く引っ張らないよう見守る

なお『だるまさん』シリーズにはボードブック版もあります。同じ作品でも版によって仕様が違うため、商品ページで確認するのがおすすめです。

よくある疑問

Q. 1〜2歳にならないと楽しめない?

そんなことはありません。月齢は目安で、絵を見たり音を聞いたりする楽しみ方から始められます。興味や反応には個人差があるので、無理に読ませる必要もありません。

Q. 最後まで聞いてくれないと意味がない?

我が家でも、きちんと座って聞くことだけを目標にはしていません。途中でページをめくりたくなったり、体を動かしたりするのも、絵本を楽しむ一つの形だと思います。

Q. 最初の一冊は何がおすすめ?

我が家なら『だるまさんが』を選びます。 理由は、子どもが動きをまねしながら楽しんでいたことと、親にとっても短時間で読みやすかったこと。絵を眺めるところから始めたいなら『しましまぐるぐる』も候補です。

まとめ|忙しい毎日でも、絵本は親子で笑える時間になる

今回の3つは、どれも我が家で気に入っていた絵本です。中でも**『だるまさん』シリーズは、子どもが体を動かしてまねをしてくれた**ことが、父親として特に印象に残っています。

何度も読んでほしがったり、勢い余ってページを破ってしまったり。大変なこともありましたが、それも含めて子どもが絵本に夢中だったのだと思います。

最初からたくさんそろえなくても大丈夫。まずは一冊、親子で気軽に開いてみてください。

この記事は家庭での感想です。好みや反応には個人差があり、発達上の効果を保証するものではありません。

書誌情報の訂正:『くだものさん』の著者を、旧記事の平山和子さんからtupera tuperaへ訂正しました。